「一体何をやっているのですか?」
よく質問される。きっと自分の説明が上手くないのだろう。だから、今は名刺に工夫をして「こんな名刺を作っています」と言っている。
そうすると、多くの人は「そうなんですね」と納得する。人は自分のわかりやすいこともしくはわかっていることにしか反応しない。だから、自分が知らない職種のことをどんなに説明をしてもわからない。
これはしょうがないですよね。それよりも目の前で「これですよ」と特に形あるもので知っているものを出されたほうが理解するし納得します。
もちろんこれは私も同じです。だから私も「名刺ですよ」と伝えるようにしています。ただ私は「名刺ですよ」と言っても「名刺の話」をするわけではない。いや逆にほとんど「名刺の話」はしない。あくまでもこれは入り口に過ぎないから。
そして、これを入り口にすると話が進みやすいのだ。
人は自分の知っているものにしか反応しない
人は自分の知っているものわかるものにしか反応しません。もしくは、自分に興味があるものですかね。だからよくマーケティングの世界で言われる「赤い車が欲しいと思えば、目に入ってくる車は全て赤色になる」というふうになるわけですよ。
ということはどういうことかというと、
あなたのビジネスをお客さんに伝えるときにはお客さんが「理解できる言葉」を使わなければならない。
そういうことなのです。
お客さんのわかる言葉を使いましょう
これはパンフレットでも、営業トークでも同じ。でも、ほとんどの人は自分の話をしたい言葉で話をします。
それでは、あなたの話をしている意味の半分も伝わらないですよね・・・。だって相手が理解できないわけですから。だからあなたが、あなたの会社が発信する情報は全てお客さんのわかる言葉に変換しなければならないのです。
そうしなければどんなに苦労してもその苦労は報われませんから。