「もはやコーヒーじゃないね」
ある日、私はある方とSコーヒーにいた。
その人は、Sコーヒーで出している「季節限定ドリンク」を飲んでいた。私はいつものコーヒー・・汗。その人の飲んでいるのはなんとかというヨーグルトドリンク。
説明書きには、たくさんの何かが入っているようですが、そこにはもうコーヒーはない。完全なヨーグルトドリンク。私は説明を聞いても全く味の想像ができない。
これは完全にオヤジですね・・泣
その方に見せてもらったけどそのドリンクは、インスタでたくさんアップされている。なんか私は飲み物というよりもインスタ映えするだけのもののように感じた。
そんなことを言っているからまさに「オヤジ」ですね・・・汗。
「お店で何を売るか?」
それはお店が自由に決められる。だからSコーヒーが、ヨーグルトドリンクを売っても全く問題ない。だってそれをお客さんが認めて買ってくれれば何の問題もないですよね。
大切なことは、
「何を売るか?」ではなくて「売ったもの」をお客さんが認めるかですよ。お客さんが認めて、受け入れて購入してくれれば正直何を売っても良いわけです。
もちろんいけないことをしてはダメですけどね・・だからあなたが何を売ってもいいんです。ビジネスの中心にいるのはお客さん。お客さんがそれを認めて購入してくれれば。
でも、それを決めるのはあなたではない。それは「お客さん」なのだ。
Sコーヒーもお客さんが、「ヨーグルトドリンクはあなたの売るものではない。」そう判断すれば全く売れないだろう。
「Sコーヒーだから大丈夫」的な発想は今の時代では全く通用しない。もしあなたがそんなことを考えていたらあなたは時代に完全に乗り遅れていますよ。
決めるのは「お客さん」
今の時代は、全てを決めるのは
「お客さん」なのです。
事実Sコーヒーの限定品だって超短命で終わっているものがありますから。だからあなたが、あなたのビジネスで何を販売してもいい。どんな製品やサービスを提供しても良いのです。
それをお客さんが「いいね、じゃあ使ってみるから」と言ってくれるのであれば。
逆に全く売れない時には、それはお客さんが「その製品はあなたが売るべきものではない」というサインをあなたに送っているのです。
製品を買わない、使わないというメッセージで。
だからそんな時には、さっさとその製品やサービスの提供は中止する。
あなたができることはこれだけです。あなたがどんなビジネスをしていてもこのことは例外ではありません。
あなたの製品やサービスについて、価値を認めて、購入するのはお客さん。
だからあなたはお客さんが「決めること」を認めるしかないのです。だって、どんなビジネスにおいても、中心はお客さんだからなのです。