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うまくいかなかった時には?

MGCをテレビで見た

「いや〜そうでたか!!」

私はテレビを見ていた。MGC、それはマラソングランドチャンピオンシップ。東京オリンピックのマラソン代表を決めるレース。そこに集まったのは日本のトップランナー達、このレースに出るまでに熾烈な戦いを勝ち残ってきたランナー。

そのトップランナー達が一斉にスタートした。走っている選手達は全員2位までを目指している。それは上位2名がオリンピックの代表に決まるからだ。

レースは予想外の展開になった。

結果は・・・・

あなたもご存知だと思いますのでここまでにします。

それぞれの戦略があったはず

今回のレースは、その展開について色々な意見がありそうです。でも、ランナー達は全員が「勝つ」ことだけを考えているわけ。ということは、その作戦はなんらかの意図があったはず。

勝った選手は、その戦略が見事にハマった。

勝てなかった選手は、その戦略が外れた。

それだけのことですよね。

それを考えるとマラソンの世界でも絶対ということはないのだなと思いますね。

ビジネスの世界でも同じ

これはビジネスの世界でも同じですよね。

あなたも、私も何度も体験しているように「絶対」はありえない。だからこそ、いくつもの戦略や戦術を考えて実践をするわけです。

それでも上手く行くことばかりではありませんよね。そんなときには、次の戦略、戦術を出す場合もある。また、今行なっているものを修正する場合もありますよね。

別の戦略、戦術を展開する場合は別ですが、今の戦略、戦術を修正する場合には、少しだけ注意が必要になります。

それは、修正する箇所を一回に一つだけと決めることです。

その理由は、簡単で、一度に複数箇所を修正してしまうと、

「何が成果に結びついたか、何が成果に結びつかなかったか」

それがわかりづらく、というよりもわからなくなるからです。

だから、修正する場合には、一度に一つだけと決めて修正をしましょう。そうしないと、せっかくの修正をその後に役立てることができないですから。

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