「今の50代は昔の50代とは違う」
誰かが言っていた。確かに今の50代は若いですよね。女性だけでなく、男性も確実に若くなっています。50代後半の私がいうのもなんですが・・汗。
私が子供の頃の50代ってサザエさんの波平さん。もしかしたらもう仕事を辞めて引退しているかも??
そんな雰囲気でした。ようするに「おじいちゃん」でしたね。でも今の50代はまだまだ現役世代。
なぜ今の50代が若いのかはわかりませんが、色々な条件が重なってそうなるのですよね。時代が変われば歳の取り方も変わるわけです。
時代が変われば
時代が変わる。そうなるとその時代に生きている人自体も変わる。もちろんその時代に生きている人の、コミュニケーションの取り方も変わる。
私が20代の頃のコミュニケーションは「会うこと」が主でした。中には「文通」という方法もありましたけど、基本は「会うこと」。
しかし今は「会うこと」(特に直接)が主ではなくなっている。それはコミュニケーションをする方法が、多様化したらからですよね。SNSもあればZOOMなどもある。
またコミュニケーションをする方法だけでなく、コミュニケーションをすることについての人の意識も変わってきています。
自分と「価値観」が合うと思われ人としか合わない。そんな人も多くなっています。
もちろんそれはビジネスにも大きな影響を与えている。マーケティングモデルだって影響を受けています。
マーケティングモデルも変わる
今までは製品、サービスを購入して、その製品を使ってからファンになる。そしてリピーターになって使い続ける。
今でのマーケティングモデルはその図式でした。
しかし、今はそのマーケティングモデル自体が変わっています。
どんな風に変わったか?
今までは製品、サービスを使ってから、その製品、サービスのファンになる図式。しかし今は製品、サービスを購入する前に、それを提供している人や企業のファンになる。そこから製品やサービスを使う。
すでにファンになっているから、製品やサービスを使うのでリピーターになりやすい。
今のマーケティングモデルはこのようになっています。ということは、マーケティングモデル自体も変える必要があるわけ。
ただ、まだまだそこまで考えている企業は少ないかな??
相変わらず、以前のマーケティングモデルを、使おうとしている感じはありますね。
もちろんあなたの会社は大丈夫だと思いますが。