牛丼何杯食べます?
「牛丼は最低でも3杯は食べないと」と知り合いの若者が言った。
「3杯ってありえないでしょ!!」これは私の反応。でも普通の人の反応はこうですよね。
「いや、1杯じゃ全然おやつですよ」とその若者は言った。「普通の人が1杯で満足できるのが信じられない」とも付け加えた。
いや〜確かに大食いの人がいるのは知ってますよ。でも、まさか身近にこんな人がいるとは・・汗。本当にびっくりです。
だからと言って、その人は特に太っているわけではないですよ。普通よりもちょっとぐらいの感じ。しかし一回に3杯はどう考えてもすごい!!
どうです、あなたは何杯食べますか??
もちろん一回にですよ。
たまに食べたくなりませんか??
「牛丼」
私は時に無性に食べたくなることがあります。もともとは「ジャンクフード」好きなので・・大汗。それも高級な牛丼はダメです。あれは牛丼とは言いませんので・・あれは「すき焼き丼」です。
牛丼のブランディング
だから「牛丼」はチェーン店。ではどの「チェーン店」であなたは食べますか?
- 王道の「吉野家」
- サラダも味噌汁もある「松屋」
- ちょっと変わった牛丼の「すき家」
さて、あなたはどちらの「牛丼」が好みですか??
この分類は私の中での分類。私の中では「牛丼チェーン店」は、このように分類されています。基本的にはかぶることがない。その時の気分で私は選んでいます。
これってまさに「ブランディング」であり、彼らの「マーケティング」の結果です。
大きくは「牛丼」とひとくくりにされます。彼らに言わせると「違う」と言うのでしょけど、やっぱり消費者からは同じくくりです。それでも、同じくくりの中で「違い」を出すために彼らは努力をした。
そして、それを消費者である私が認知して、同じ「牛丼」でも上のように分類しているわけです。
ここから学べることは、今さら私が話をしなくても、あなたは理解されていますよね。
どのように差別化するか?
そうです競合がひしめくあなたの市場で、あなたがどうやって他社と差別化するのかのヒントになるということです。
簡単に言えばこんなこと。
- トップのブランドは、その道一筋でいく
- 追随するブランドは、ラインナップを増やす
- または、商品を少しずつ変化せる
「ブランディング」「マーケティング」のお手本ですよね。
ぜひ、あなたも「牛丼」業界に「ブランディング」と「マーケティング」を学んでみてはいかがでしょうか?
まだまだ参考になる点はたくさんありますから。