「なんでこんなこともできないんだ」
顔で笑って心で怒りマーク(涙マーク)。きっとあなたにも、そんな経験があるでしょう。
いや、もしかしたら毎日かも??
あなたが経営者もしくはマネジメントサイドの人間だったら、一度ぐらいは思ったことがあるでしょう。こんなことを書いている私自身も、マネジメントサイドとして働いている時には、しょっちゅう感じていました・・汗。
もちろん、教えてないことやわからないこと、新人(年齢に関係なく)がそれをできないのは別ですよ。あくまでも2−3年働いている人ならできるようなことでも、できない時にはどうしょうもなくそう感じましたよね。
ある時から変わった・・
でもある時にこう考えるようになったのです。「これって実はしょうがないこと?」って。自分には普通でも、相手にとっては普通ではない。そんなこともあるわけだし、だから自分にはわかっている、自分にはできることでも相手ができないこともあっていいわけ。
だから、これが真逆になる場合だってあるし。
それを少しわかってきたんです・・そうすると不思議と「なんでできないんだ」ってならなくなった。
あなたと同じ人間はいない
そもそも、他人は自分と同じようには働かない。何も他の人が働いてないということではない。あくまでも比較として、あなた、私と同じようには働かない。ということです。
それはでもしょうがない。
もちろん立場的な違いもあるし、持っている情報量の違いもある。見えている世界だって違うわけですよ。
だからあなたにできることでも、あなたの会社の社員にはできないことやわからないこともあるわけです。
ここを理解した時に「なんで・・」とは考えなくなりました。
「SOHO」を成功させるために必要なこと
でなぜこんなことを書いているかというと、これは実は昨日まで書いていた「テSOHO」にも通じることだからです。そしてここの理解が一番重要だからです。
ここを理解して、社員と接するのと、ここを理解しないで接するのとでは結果が全く変わってきます。
「マネジメントとはいかに社員を気持ちよく働いてもらうこと」私はそう考えています。
あなたの会社は、もちろん社員、スタッフは気持ちよく働いていますよね。