どんなに多くの人を「集客」をしても、そこに「顧客化」する仕組みがなければ、せっかくの「集客」が無駄になってしまう。
昨日はそのように書きました。
それは「集客」と「顧客化」が違うからなのです。では「集客」にどのように「顧客化の仕組み」を組み込めばいいのでしょうか?
前回お話をしたノベルティグッズを配布したお店で考えるのならば、次のように考えられます。
まずはノベルティグッズを提供する前に、「顧客化の仕組み」を組み込んでしまう。
「〇〇円以上ご購入でノベルティグッズを差し上げます」
この方法であれば「集客」の数は減りますけど、確実に「集客」から「顧客化」はしやすくなります。
「集客」の数も減らさないのであれば、もう少しハードルを低くして
「ポイントカードを作ってもらう。もしくは見せてもらう」ことでノベルティグッズを渡す。
しかし、これでは「顧客化の仕組み」が組み込まれていません。なので、その後ダイレクトメールで割引券を送る。そうやって再度来店を促すという「顧客化の仕組み」を組み込む。
そうすれば、「集客」から「顧客化」の流れはできます。
こうすることで、「集客」した人を、確実に「顧客化」することができます。
だからこそまずは「集客」と「顧客化」は別と理解する必要があるのです。