ビジネスの穴をふさぐためには、どこに穴が空いているのかを知る必要がある。そのためには、お客さんが今どの階にいて、その後どの階に移動するかをチェックしないといけない。
お客さんは次の階に行ったのか?
それとも行かなかったのか?
これを把握することが「穴」を知ること。と昨日書いたのですが、ちょっとわかりにくいかな??
と思ったので今日はそのことについて少し補足をします。
地下2階地上3階のビル。これが今のあなたのビジネスです。あなたもビジネスを、このビルに見立てます。
そして、各階に名前をつけます。
- 地上3階 最高のお客さんフロア
- 地上2階 何度も買ってくれる人フロア
- 地上1階 新規購入者フロア
- 地下1階 見込み客になった人フロア
- 地下2階 どんな人かわからないフロア
あなたのビジネスにおいて、お客さんはこのビルを地下2階から順番に上の階に行きます。エスカレーターで順番に上がって行く人もいれば、エレベーターで一気に上がって行く人もいます。各階には、いつも何人かの人がいます。通常のビジネスであれば、地下2階に一番多くの人がいる。逆に、地上3階にいる人は少ない。
では、今あなたの目の前にいる人は、あなたのビジネスビルの何階にいるのでしょうか?
またあなたのビジネスの「顧客リスト」に、名前が入っている人は、あなたのビジネスビルの何階に何人いるのでしょうか?
地下1階には100人いる。なのに地上1階には5人しかいない。
ということは、地上1階に移動する前に、みんな出口(穴)から出て行ってしまった。
そう考えるのです。そう考えた時に、下から上の階に行く人が極端に少ない場合には、その階の途中に出口(穴)があるということになりますよね。
だから、その時にはあなたは、そこにできている出口(穴)をふさぐ必要があるわけです。
いかがでしょうか?
少しイメージはできたでしょうか??