クライアントとお話をする時、私が一番はじめに質問させていただくこと。それはいつも決まっています。
その質問は・・・
「お客さんは誰ですか?」
もちろんこのメルマガを読んでくださるあなたならこの質問には簡単に答えられますよね。
それでも、この質問への回答で多いのが
「製品・サービスを使ってくれる全ての人」
ですね・・・汗。
この答えが返ってくると、私は必ず次の質問をします。
「それでは、製品・サービスを使ってくれる人って具体的にどんな人ですか?」
そうすると時折こんな答えがやってきます。
「だから、製品・サービスを使う全ての人です」と。
こうなるともう禅問答です。
なんかこうやって書くと笑い話のように聞こえるかもしれませんが、決して笑い話ではなくて、実際にコンサル場面では起こることなんです。
逆に考えれば、
あなたが「お客さん」を限定することができているのなら
それだけで競合に勝てる可能性があるということです。
。
当たり前のことなんですけど、できてないこと。
これが「お客さんは誰ですか?」という
質問に具体的に答えることができるようになるということなのです。