上司「なんで相談しなかったんだ」
部下「相談しようと思ったのですが」
上司「相談しないでやるからこんなミスをするんだ」
部下「申しわけございません」
上司「今度からはやる前に相談するように」
部下「はいわかりました」
社内ではよくある会話。話の流れから想像すると、部下が上司に相談せずに、何かをやってしまいミスった。それを上司が怒っている。
そんな光景ですよね。
あなたはこの光景をどう思いますか?
本当に、多くの会社内では極めてよくある普通の光景ですよね。きっとあなたも同じような対応かもですね。
では、上記の内容に次のような前提がついたら、あなたはどう思うのでしょうか?
上司は部下にいつも次のよう言っていた。
「自分が良いと思ったことは、今までに前例がなくてもどんどんチャレンジしてください。失敗しても大丈夫です。怒ったりしませんから、だからあなたも新しいことにどんどんチャレンジしてください」と
さぁどうでしょうか??
いつも上司からこのように言われているからこそ、この部下はチャレンジしたのかもしれませんよね。
でも失敗してしまった。
相談したらどうなのでしょうね??
その部下の案は受け入れられたでしょうか?
さて部下は、どんな気持ちで上司の話を聞いているのでしょう?
あなたはもうおわかりですよね。
きっとこの部下はもう二度とチャレンジしないでしょう。
なかなか難しいことですよね。上司の気持ちもわかりますよ。私だって。
でも大切なことは、その部下がミスをしないことなのでしょうか?
私は、その部下が次に成功をつかむことだと思います。
だから私は、怒らないで笑って「また次頑張れ」と言いますよ。
さてあなたはどんな対応をしますか?