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「対前年比〇〇%」それ自体が時代にマッチしてないですよ

箱根駅伝に見る勝負の行くへ

箱根駅伝すごかったですね。まさかの大逆転。普通に考えたらないですね。でもあの逆転があるからこそ「勝負は下駄を履くまでわからない」わけ。

何が起こるかわからない日本

何が起こるかわからないのは今の日本も同じ。

2回目の緊急事態宣言が出るかも?

これも「何が起こるかわからない」ということ。もう完全に以前の価値観は崩壊していると感じます。

だからこそ私たちは考えなければならない。

何考えるのか?

それは

「今までの考え方や価値観で本当にいいのか?」

をです。

本当にその価値観でいいのか?

例えば会社の「目標」について。

9割以上の企業が毎年「目標」を作る。そしてその目標の多くは「対前年比〇〇%アップ」です。私も以前の会社で「目標」を毎年作っていました。「対前年比〇〇%アップ」で。

でもそれって本当に正しいことなのか?

正しいことというのは、その「目標」を作るプロセスと作り出された「目標」が今の時代にマッチしているのか、そういうことです。

もちろん「目標」は必要です。しかし、すべての会社が「対前年比〇〇%アップ」にする必要はないです。だってすべての会社がその目標を達成したら、日本はあっという間に世界No1です。

でもこれって基本は人口が増えて、市場も大きくなっている時の発想。人口が減り、社会的環境も変わる中での発想ではありません。

全てが変わろうとしている今「目標」だけが変わらないのはおかしいです。

もちろん、成長戦略が大好きない人もいるでしょう。

「成長しなければ会社でない」

「成長しない人は人でない」

そういう考えもあります。以前の私はそうでした。なのでそれを否定するつもりは全くありません。

時代は変わっている。あなたは変わっているのか?

でも確実に時代は変わっています。そして変わるきっかけが「コロナ」と考えています。

ビジネスに絶対はありません。だからこそあなたはたくさんのことを考えるべきです。そしてその中からあなたの考えを明確にすべきです。

「目標」が成長することではない会社であってもいいじゃないですか。

それが今の時代かもしれませんから。

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