学校を卒業した時に考えたこと。「もうテストがなくなった」私はそれがとてもうれしかった。
でも、それは単なる自分の勘違いだったと数年後に気がつく。そして、学生時代に「もっと勉強しておけばよかった」と後悔した。
まるでことわざのようだ。
学校を卒業して10年以上経って、私は「これからは一生勉強し続けないと」と真剣に思った。
だから私はそこからビジネスマンとしての勉強をスタートした。
本など読んだことない学生時代。そんなバカ学生だった自分が、一冊の本を読むのにひと月以上かかった。しかし、そこから数年後には年間300冊近くの本読むようになった。
そして知識を得れば、得るほどさらに知識を得る必要性に駆られた。なぜならば一冊の本を読むごとに、「自分の知らないことの多さに気がつく」からだった。
その時に得たそれらの知識が今の自分を作っている。しかし、それだけの本を読もうとも、知識は私の頭の中に入った瞬間に陳腐化するのだ。
そうもしかしたら古くて使い物にならなくなるのだ。だからこそ、知識は常にアップデートする必要があるのだ。
結局は、勉強を止めることができない。勉強を止めた瞬間に、時代から取り残される危険があるのだ。だから私は常に勉強をし続ける必要があるのだ。
ところで、あなたは1月に何冊の本を読んだのだろうか?
幾つのセミナーに参加しただろうか?
一体何人の話を聞いただだろうか?
もし、どれもゼロだったら、あなたはすでに時代に取り残されているかも知れない。
ただ幸いなことに2021年もまだ2月。
だから今すぐに
本を読むか、
セミナーに参加するか、
人の話を聞くか、
どれでもいいから一つやってみよう。
そうすれば何か新しい知識を得られるはず。人生は常に勉強だから。それを止めるわけにはいかない。