先週の金曜日は「マーケティングてなんですか?」と質問をされたらわたしはなんて答えるのか?
それについて書きました。
わたしの答えは
「会社の中に売れる仕組みを作ること」
です。
ではこの会社の中に作る「売れる仕組み」とは何か?
あなたはなんだと思いますか?
「売れる仕組み」ですから「どうすれば売れるようになるかの仕組みを作ること」そう考えますよね。
もちろんその通りなんですけど、ここで注意することが一つ。
それは営業マンの売ることとは、ちょっと違うということです。
「うちは営業マンが売ってくるから」と言って、それが「売れる仕組み」と勘違いしている人がいます。
また、
「そんなのは営業が作ればいいだ」
「そのために営業マンを雇っているんだ」
そういう社長もいます。
しかしそれは大きな間違いです。
営業マンは「売れる仕組み」で売っているのはなく、単にその人の感性だけで売っている人がほとんどです。だから、その人の売り方を他の人に伝えて、その人の売り方を他の人ができるようにならない。
それは「仕組み」ではなく単にその人の「個性」だからです。
そして多くの場合は、「営業センスがある」という訳のわからない言葉で終わらせてしまうのです。
わたしが話をしている「売れる仕組み」とは、誰が行っても同じような結果を得ることができる「仕組み」のことで。それは感性とかセンスなんて関係ない世界のことなのです。
いかがですか?
あなたの会社に「売れる仕組み」はありますか?
もしないのであれば、ぜひ作ってください。
これからの時代は確実に営業マンの時代から「仕組みで売る」時代に変わりますから。