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プリンターのインク

家電量販店で

ある家電量販店にて・・
「どっちがいいんですかね?」
私は店員さんに質問をした。
「う〜ん・・難しいところです」
と店員さんもちょっと困り顔。
「それでも純正品の方がいいと思います」との回答。
「どんなところが違うのですか?」と私は食い下がる。
「こちらはあくまでもリサイクル品。
そのために時たまインクが詰まったりします」
続けて
「それが時折故障の原因にもなります。
それでプリンターを買い換えることになるかもしれないので」
「そうなんですね」と私。
そして私の手は、手にとっていたリサイクル品を置いて
純正品を手にとっていた。

純正品とリサイクル品

最近プリンターのインクは2種類ある。
前からあるメーカーが出している純正品
最近店頭に良くあるリサイクル品。
価格は、リサイクル品が割安。
上の話は、どちらが良いのかを
店員さんに聞いていた時の話。

こういうのは悩むところですよね・・・。
その時、私は純正品を選びましたが
トラブルがなければリサイクル品を選びましたね。
リサイクル品は、回収されたカートリッジに
インクを詰め替えて作るのだ。
そのために、純正品よりは割安にできるわけ。
でも一度使ったカートリッジですから
問題が発生することもあるということ。

お客さんに選んでもらうには?

このような場合には、リサイクル品を使った場合に
どこまで自分でリスクを負うことができるのか?
それを考える必要がありますよね。
少しだけ割安のリサイクル品を使ったがために
プリンターが壊れたら、余計なお金がかかるわけですから。
でも問題が発生しなければ、お得なわけですよ。
あとはその時に、自分が何をリスクと感じるかですよね。
「壊れる」リスクを嫌えばリサイクル品は選びませんね。

では、それでもお客さんにリサイクル品を
選んでもらいたい場合にはどうすればいいのか?

これは、お客さんが感じる「リスク」を
なくしてあげればいいのです。
私の場合は
「プリンターが壊れるリスク」。
それをなくす。

例えば、「万が一、通常の使い方で壊れた場合には修理代負担」
こんな風なオフォーを出せば
お客さんの感じる「リスク」を減らせますよね。

いかがですか?
もしかしたら、あなたのお客さんも少しばかり
「リスク」を感じているようなら
その「リスク」を減らす方法を考えてみるのはどうでしょう?

小川伴陸

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