早く言ってよ〜
「へ〜そうなんだ」
私は説明を聞いてびっくり!!
「そんなことを知らなかった」
私は目の前で話をしている人の話を真剣に聞いた。
「普通とは全く逆なんですね」と私。
「そうなんです、実は買い換えた方が安くなるんです」
その人は話をした。
これは、私がiPhoneを買い換えるきっかけになった話だ。普通はスマホでもなんでもそうですけど、長く使えば使うほど安くなると思いますよね??
端末代も無くなりますから・・・でもスマホは違うのです。端末代を分割で払っても、割引があった方が安くなるのです。
「マジですか???」
思わずそう言ってしまいそうですよね。
そんなこと誰も教えてくれなかったですよね??
そして、携帯キャリアも言ってないし・・汗
「早く言ってよ〜」まさにそんな感じですよ・・汗
あなたはお客さんに伝えてない
上記のことは、「そんなこと・・」で終わりそうな話ですけど、実はマーケティングでは重要なことなのです。
何が重要か?
それは
「あなたの知っていることを、相手が知っているとは限らない」ということです。
あなたが自社の製品について知っていること。また、あなたの製品やサービスの機能や製造方法などなど・・・。それらを全てあなたのお客さん、またお客さんになる人が知っているとは限らない。
だから、それをお客さんに伝えるだけで他社製品やサービスと「差別化」することができるのです。もちろん、他社製品やサービスだって同じことをしている・・かもしれませんけど、それでも彼らが言ってなければ、あなたが先に言ってしまえば、あなたの製品やサービスのものになる。
マーケティング業界では有名な話があります。
アメリカのタバコメーカーの売上が急増したのは、タバコを作る工程で、タバコの葉をローストすることを伝えただけ。それは全てのタバコメーカーでもやっていること。でも、誰もそれを言ってない。
それに目をつけたマーケッターが広告に使った。「葉をローストしている」と。これだけで売上が急上昇。
あなたにとって当然でも、他人には全くの新しいことだったり、すごいことだったりするのです。
そして、それを伝えるだけで競合他社からの「差別化」になります。
あなたも是非探してください。
あなたは普通にやっていること。
でも、お客さんは知らないことを。
見つけたら、すぐにそれをお客さんに伝えましょう。
これが最も簡単な「差別化」する方法ですから。