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働き方改革と組織改革

昨日のブログの補足

今日は、出だしから真面目な話。昨日のブログについての補足です。できるだけ短く読みやすく、内容もある。それをモットーに書いています。でも気がつくと乱暴な話になっていることも・・汗。

昨日の話もちょっと乱暴だと感じたので、その補足をさせてもらいます。

「働き方改革」は「組織改革」ということ。それを昨日は書きました。私は本当にそう考えています。

その理由は簡単で、「働き方」を変えるということは、今の「組織」のあり方を変えないとできないから。

それだけです。

そして、「働き方改革」と「組織改革」ができないと、これからは求人をかけても人が集まらない状況になる。そうも考えています。

だから私は、これからの中小、特に小企業は早めに「働き方改革」と「組織改革」に取り組む必要がある。そう思っているのです。

働き方が多様化・・それは表面上のこと

さらには、それは今までの考え方を根底から変えることです。

私が就職した頃は、会社で働くことが絶対だった。それを疑うことがなかった、だから会社のために、寝食を忘れて働くことが全てだった。その代わりに「給与」や「賞与」をもらった。

しかし、その考え方がもう根底から変わっている。会社よりも、個人を優勢させる時代になったわけです。だからこそ、「働き方」も多様化した。

ただ、今までの変化というのはあくまでも表面上もので、一部のマスコミや情報によってできたもの。だから実は、それに対しては企業も働く側も全く対応できていない。

それが故に表面上だけのことがすでに崩れている。

そしてすでに崩れているものの上から4月からは制度として導入される。「働き方改革」が崩れかけているものにそれを崩さないように上塗りをする。

もうそれは単に壊れようとしている建物を、表面だけ綺麗にして新しいように見せかけるだけのこと。

そうなると、今よりもさらに企業も働く側も無理を強いられることになり、企業も働く側もどうしょうもならなくなる。

働き方改革とは何を変えることか?

だからこそ、私はそうなる前にできるだけ早く「働き方改革」(制度のそれとは別)と「組織改革」に着手した方が良いと考えるのです。

それは、これからの企業と働く側の未来を輝くものにするためのことです。

では具体的には何をするのか?

反論があることを覚悟で書けば、私は一番に手をつけるのは「時間の切り売り的な発想を止めること」ここだと思っています。

あの台風の映像を見ながら、私は本当にそれを感じましたね。

「働き方改革」って言われているけど、企業も働く側も「時間の切り売り」から抜け出せてないと。

「成果が重要」と言いながら裏では「会社に来ることが重要」この呪縛から抜け出せてない。それが現状なんだと。

だから私は本当の意味での「働き方改革」と「組織改革」をするのであれば一番に変えるのは「時間の切り売りを止める」ことだと考えています。

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