「失敗した」という結果
「失敗した」私はそう思った。
「やっぱりドライブスルーにしておけばよかった」お店に入った瞬間そう感じた。
私は、その日は車で移動。目的の場所まではもうすぐだ。その前にちょっとコーヒーを飲みたくなり、目の前にあったコーヒーのチェーン店に入ったのだ。そこは珍しくドライブスルーがある。
店内か、ドライブスルーか?
ドライブスルーは空いていた。一瞬迷ったが店内で買うことにした。が・・・店内に入ってびっくり!!店内はレジの前に列ができていたのだ。
「失敗した・・」それでも今更なので、私は列に並ぶことにした。
何かを選択すれば。その選択の結果が出る。人はその結果に対して、一喜一憂する。
「結果」に一喜一憂するよりも
これはマーケティング企画などでも同じだ。ある施策を実施した。当然その結果を得ることになる。上手くいけば「良かった」となるし、上手くいかなければ「悪かった」となる。
その結果に対してどうしても反応してしまう。まぁ、それはそれでいいと思いますけど。
ただ問題は、それで終わってしまうことだ。その結果に対して一喜一憂するだけでは何も生まれない。
「結果」について考えること
大切なことは「なぜそのような結果になったのか?」を考えることであり、上手くいったら「もっと上手くいかせるためには?」、上手くいかなかった時には「上手くいかせるためには?」を考えることなのだ。
あなたの、私の起こした行動はあくまでも一つの結果を得るための「テスト」。その結果を得て、さらに良くするための「テスト」なのだ。
だから、大切なことはその結果ではなくて、その結果から何を考えるかなのだ。
それをしないと、せっかくの行動が無駄になってしまうのだ。