「時代の変わるスピードが速い。だからスピード感を持って仕事をしなければならない」
これよく聞く言葉ですよね。
この意味をわからない人ってあまりいない。
「時代の変わるスピードが速い」これはわかるじゃないですか、
では「スピード感を持って仕事をしなければならない」って一体どんなことなのでしょうか??
私もよく「スピード感」って使います。私の中での「スピード感」というのは二つのことを合わせて使っています。
その二つは
一つは「思考」のスピード
そしてもう一つは「行動」のスピード
この二つを持ち合わせている人が、私の中で「スピード感」があるとなります。そして、それを仕事の中で実践できる人です。
ではどうすればその「スピード」を速くできるのか?
私は「スピード」を速くするための方法について、次のように考えています。
まずは「思考」のスピードを速くすることについて今日は書いてみます。
「思考」のスピードが速いというのは、もう単純にどれだけ先を考えられているかです。
将棋士ではないですけど、どれだけ先まで考えているか?
それも短時間で、これがポイントです。
ただですね、これは自頭がいいとか天才とかいう話ではなく、ある程度までは自分で速くすることができます。
どうするのか?
それはどれだけ知識を詰め込むことができるか?
ということなんです。
どんなに頭の良い人でも考えるためには、そのベースが必要です。どんなに成績が良い小学生だって、習っていない高校の数学を解くことはできません。それを解くことができるのは、それを解くための知識が頭に入っているからです。
将棋士が先を読めるのは「こうなればこうなる」というある一定の法則が、その人の頭に入っているからです。
だから「思考」のスピードを上げるには、あなたの頭の中に知識を詰め込むしかないのです。
そのためには何をするのか?
これは「本を読む」がベストです。私はあなたに「本を読む」ことをお勧めします。
これを継続するだけで、あなたの「思考」のスピードは格段に速くなりますから。