「あの時の一言にショックを受けました」
過去に何度かそう言われたことがある。おっと勘違いしないでくださいね。恋愛関係のことではないですよ。恋愛関係では、だいたい私がボロボロになっていますので・・汗
これはビジネスの話です。
会社を辞めたいという人と面談をした時に、何人かにこう言われたんです・・。私は、大切にしていたつもりだったのですが、どうもそう受け取ってくれなかったのです。
大切な人財だったのですけど・・・
「あの時の一言」って相手の話を聞きながら私が言った言葉なんです。また態度だったり。
でも、その時に「あの時」って言われても怖いことに、私にはあまり記憶がない。だから、私としては深い意味があったわけではない。けど、だからそれが問題なのです。
これ上に立っている人であれば絶対にあること。
私自身は、スタッフを抱えている時にはかなり注意していました。
しかし、それでもやっぱりありましたよ。
不用意な発言と不用意な態度。
気をつけるのは「ネガティブな言葉」、それと相手の話を聞く態度。
特に相手の話を聞く時には、相手の話だけを聴きましょう。
相手の話を聞きながら、それに対する答えを考えたり、次に自分のいう言葉を探すのは絶対にやめましょう。
それって相手の話を聞いていることにはならないし、逆に全く聞いていないですからね。
あなたも大切な人財を失いたくなければ、まずは相手に対して「ネガティブな言葉」は使わずに、相手の話をしっかり聞くことを心がけてください。