日本のブランドってどうしても垢抜けない。
そんなイメージを持っていませんか?
実は先日あるセミナーで
「日本のブランドデザインはどうしてダサいのか?」
という内容の話を聞いてきました。
わずか30分だったのですが
その話本当に面白くて目からウロコでした。
その話の中で私が一番「なるほど」と思ったことは
「わからない人にマーケティングやデザインの教育をしない」
です。
確かにその通りなんですよね。
例えば現場ひと筋でやってきた人に、
日本人はどうしても
新しい教育をしたがるのです。
「これからはこの時代だ」とか言って。
でも、それって実は全く意味がなかったりします。
なぜならば、そんな少しばかり勉強したからといって
理解して実践できるほど簡単じゃないから。
また、その人たちにとっても
いきなりマーケティングとかデザインとか勉強するのも
大変だし、まして一体それを勉強してどうするのか
ということですよ。
だからもうそのような人たちには
マーケティングやデザインの教育をするよりも
少し違った形で
それらのことを知ってもらうようにしたほうがいい。
そんな話でした。
「確かにそうだな〜」
と納得してしまいました。
何が何でも教育するのではなく
少し相手のことも考えて教育するのがいいと思いますね。